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  校長室通信                    新庄中学校校長:笹原啓一
 第30号〜2012/10/04〜
 10月2日に発行した校長室通信で、「家庭で不要になったミシンやオーブンがあったら、学校で使わせていただけないか。」ということを載せましたところ、すぐにミシンを届けてくださった方がおられました。本当にありがたいなと思います。担当の草苅先生もたいへん喜んでおられました。子どもたちの教育環境を、保護者の方々や地域の方々の支えで、少しずつ良くしていきたいと考えます。
 さて、出産のため講師を辞められた井上先生に替わって、須田先生が新しく赴任されました。新中の卒業生で、生徒たちとも年齢が近い方です。子どもたちにとって、お姉さんのような存在になるのかなと思います。どうかよろしくお願いいたします。
2学期始業式 校長講話から                                            
 2学期始業式に次のような内容の話をしました。これも予定原稿でしたので、実際に話した内容とは少し違うところがあります。

 今日は、「大人になったとき必要とされる力」と「今、新庄中で行われている授業づくり」について話をしたいと思います。まず、「大人になったとき必要とされる力」ですが、みんなはどんな力を考えますか。今日は、3つ挙げたいと思います。
 一つ目は、「ありがとう」と言えるということです。「ありがとう」と言える人は、「感謝の心」を持っている人です。そういう人は、どんな苦しいときでも、しっかり生きていくことができる人だと思います。また、「ありがとう」と言える人、他の人に感謝する心をもっている人は幸せになれる人だと思います。みんなは、よく「ありがとうございます」と言ってくれます。ぜひ大人になっても続けて欲しいと思います。
 二つ目は、あいさつができるということです。あいさつができる人は、他の人とつながりをつくれる人、他の人と一緒に生きていくことのできる人だと考えます。他の人とつながれる人は強い人です。ぜひ、あいさつをしっかりできる人になって欲しいと思います。
 三つ目。みんなは三つ目に挙げるとすれば、何を挙げますか?私は、三つ目に「誰にも負けない努力」を挙げます。単なる「努力」ではなく、「誰にも負けない努力」。必死になって努力する。それが三つ目の「必要な力」だと考えます。みんなはさまざまなことに努力していると思います。でも、必死になって「誰にも負けない努力」をしていますか?がんばってほしいと思います。
 この三つは、私が他の人を判断するものさしになってもいます。「ありがとう」が言える人か=感謝する心をもっている人か、あいさつができるか=人とつながっていける人か、「誰にも負けない努力」をしている人か、そういうことで人をみているところがあります。同時にそれは、自分がそういう人になっているかという反省にもなっています。この3つを心にとめておいてください。
 次に、「新庄中で行われている授業づくり」ですが、授業が変わってきているのは、みんな実感しているのではないかと思います。4人グループ、コの字型の机配置での授業が増えてきています。なぜそんなことをしているのでしょうか?
 授業の中で、「わからない」と思うことは多々あると思います。でも、これまでは、「わからない」と思っても黙っているか、せいぜい先生に「わからない」というだけだったと思います。授業で「わからない」状態なのに、1時間を過ごすのはその人にとってたいへんなことだと思います。
 新庄中では、「わからない」人がいなくなるようにしたい。授業の1時間をじっとがまんしている人がいないようにしたい。そのため、「わからない」ということを他の友だちに聞くことができるようにする、そのための4人グループ、コの字型の机配置を授業に取り入れようとしています。そうすると、「自分は、ここがわからないから教えて」と友だちに聞くことができます。つまり、新庄中で行おうとしている授業は、お互いに支え合って、「わからないでじっとしている」人がいなくなるようにする授業です。
 もう一つ知っていて欲しいのは、教わる人も助かるけれど、教える方がずいぶん力が伸びる授業だということです。「わからない」という人に、「わかる」ように教えるということは、いろいろなことを考えなければなりません。その時に、教えている人の力がぐんと伸びます。
 問題を解けるようになった人がいたとします。そこに、「わからないから教えて」と友だちから聞かれます。するといろいろ教えているうちに、「問題の中身がもっと深くわかる」ようになりますし、さらには「自分のわかったことを相手に伝える力」がついてきます。
 このような授業は、高校ではやっていないので、みんなが経験するのは、新庄中でだけになるだろうと思います。高校に入ると、先生が説明し、みんなは板書されたものをノートに写し、先生の質問に答える授業になることでしょう。
 ただ、新庄中がこのような授業を創っていくことで、高校の授業も変わる可能性があります。先日、新庄南高校の山校長先生が来校されましたが、みんなの授業する姿を見て、「いいなあ、こういうのを高校の授業でもやりたいな。」と言っておられました。新庄中の授業が変わっていくことで、高校の授業が変わっていって欲しいと思っています。また、他の中学校や小学校も授業が変わっていくと思います。現に同じような授業づくりをしている学校が増えてきています。
 「わからない」と思った人は、自信をもって「わからないから教えて」と友だちに言って欲しいと思っています。
 それでは今年後半、みんなでがんばっていきましょう。
 第29号〜2012/10/02〜
 9月29日(土)に行われた後期新人大会(陸上、相撲)では、陸上男子優勝、女子優勝、総合優勝、相撲では2部優勝と、すばらしい成績を収めることができました。
 生徒たちが一生懸命がんばった結果でありますが、思いもよらなかったすばらしい成果を得ることができ、喜ばしい限りです。朝練習などをずっと見てきましたが、生徒どうしの関係が良く、いい雰囲気での練習をずっと続けてきていました。私はただ見ているだけですが、陸上、相撲ともに居心地の良い練習風景だったと思います。
 新庄中の陸上、相撲の選手は、自分から希望して参加した生徒たちです。先生が指名し選手になったわけではありません。朝練習に参加するかどうかも本人次第です。自分から進んで練習を重ねているところが、とてもいいなと思っています。
 相撲の練習には、3年生の村山裕貴君や菅尚生君、それに高校生まで応援に来てくれていました。3年生から2年生の甲州克君へ新庄中相撲部の伝統が引き継がれ(今回の相撲の2年生は甲州君一人です)、甲州君から1年生にそれが引き継がれていくのがよくわかりました。来年が楽しみな相撲部です。
 新庄中が新人陸上で総合優勝したのは、平成10年以来ですので14年ぶりということになります。このときは、女子は優勝していますが、男子は優勝していませんでした。新庄中が地区で完全優勝したのは、もっとずっと前ということになるようです。
 校長としてめったにない経験をさせていただき、たいへん感謝しています。
1学期終業式 校長講話から                                            
 1学期終業式に次のような内容の話をしました。予定原稿でしたので、実際に話した内容とは少し違うところがありますが、大旨以下のような話でした。

 4月からあっという間に6ヶ月がたったような気がします。少し学年毎にこの6ヶ月を振り返ってみたいと思います。
 1年生。4月から比べると、いろいろな意味で成長したと感じます。入学当初は、
自分のことしか考えることのできない人が多かったように思います。そのため、いろ
いろなトラブルがありました。6ヶ月がたち、ずいぶん精神的に成長して、他の人の
ことを考えることができるようになった、良いことと悪いことの区別ができるようになり、トラブルが減ってきたなど、うれしいことが増えてきました。授業でも4人グループでお互いに教えあうなど、いい姿がたくさん見られるようになりました。新人大会でも大活躍をしています。今年度の後半、さらに伸びていって欲しいと思います。
 2年生。3年生が部活から抜けた後、各部活を回ってみると、2年生のみんなが少し不安げに部活をしていたように思いました。でも、部長さんを中心に一生懸命部活をするのに、1年生がついてきて、どの部活もいい感じでまとまってきたように思います。今回の新人戦でいい成績を収めることができたのは、まちがいなく2年生の一生懸命さ、がんばりによるものだと考えます。2学期からは、愛修会を中心に2年生が学校を運営していくことになります。さらにいい新庄中をつくるために、がんばってほしいと思います。例えば、3年生が「体育館にお別れする会」を考えて実行しました。そのように、学校のためになること、みんなのためになることを考え実行して欲しいと思います。気持ちのいい子がそろっている2年生なので、大いに期待しています。
 3年生。君たちには本当に感謝しています。たぶん卒業式でも言うかもしれませんが、今年4月に校長として赴任して、正直不安な気持ちがありました。それを、君たち3年生が温かく迎えてくれたこと、本当にありがたく思っています。私は不器用なので、みんなとなかなかうまく会話をすることができません。いろいろ話をしたいのですが、うまく話ができず悔しい思いをしています。それでも、3年生のみんなは、私に声をかけてくれたり、笑顔であいさつをしてくれたり、どんなに助かったかわかりません。すごく感謝しています。同時に、みんながあと半年で卒業してしまうことをたいへん残念に思っています。校長として、あと半年、3年生のみんなに何ができるかを考えています。たいしたことはできないかもしれませんが、校長としてできることを精一杯やっていきたいと思います。
 この半年を振り返って、成果を二つお話します。
 一つは地域の方からの評判が、とてもいいということです。
 昨日、地区の教育センターで会議があり行きましたところ、玄関でセンターの職員の女性の方から、「校長先生、この前私帰ろうとしていたら、野球部の生徒が私にあいさつしてくれたんです。うれしくて、先生に伝えたくて・・・。」と言っていただきました。うれしいなと思って2階の会議室に行ったところ、市教委の山村委員長さんから、「新庄中のいい評判があちこちから聞こえてきてうれしい。」と言っていただきました。うれしい限りです。
 二つ目は、授業で4人グループで教えあったり、学びあったりすることが増えてきたことです。男の子と女の子と一緒になって考えたり、問題を解いたりする姿がたくさん出てきてとてもうれしく思っています。
 後期も、さらにいい新庄中学校を創っていきましょう。よろしくお願いします。

もしございましたら・・・
 家庭科を教えている草苅先生から、ミシン、オーブンが少なくて、もう少し台数があればという話をいただきました。備品費で買えればいいのですが、すぐには買えない状況にあります。もしお家で不要なミシン、オーブンがございましたら、学校で使わせていただければありがたく思います。
 第28号〜2012/09/26〜
 学校の近所の方から、たくさんの花をいただき、玄関等に飾らせていただきました。先日来校された区長さんからは、「新中の生徒、よくなったね。」と声をかけていただいてもいます。地域の方々が、温かい目で新庄中を見て下さっていることに、本当に感謝いたします。
 さて、地区新人大会が終わりました。男子バスケット部、女子バドミントン部の優勝をはじめ、いい成績を残すことができた部が多かった大会になりました。25日の朝、登校してきた1・2年生の生徒の表情を見ていると、がんばったという気持ちや、いい成績を収めたという満足感が出て、いい表情の子が多かったように思います。職場体験を終えた後の3年生の表情もいいものがありました。そういう生徒たちをみると、心からうれしく思います。
給食参観のアンケートから                                            

 9月12日に給食参観が行われました。参加された保護者の方々から、アンケートを書いていただいていますので、子どもたちの様子等がわかるかと思い、お知らせいたします。なお字数の関係で、割愛している所(給食の味・量等)があります。

(給食準備について)
問題なくスムーズ。待っている姿勢もよい。
役割分担し、効率的に準備していて感心した。
暑い中、みんな手際よく、あっという間に準備ができていた。
思ったよりもスムーズに準備している。
すばやく準備できていた。待っている人は本を読んでいていいなあと思います。
昔と違ってカフェテリア方式でなく係がサービスしてくれるんですね。待っている間、みんな本を読んでいるのが印象的でした。食事が終わった途端、また本を読みだす子もいて、本好きな子が多いんだなあと感じました。
チームプレーですね。中学生らしくテキパキ。すばらしい。
手際がよくてびっくりしました。

(会食について)
向かいや隣の人と談笑しながら楽しい雰囲気。
皆楽しそうに食べていてよかった。
班ごとに楽しく食べていて楽しそう!!と思いました。
楽しく話しながら、でも皆しっかり食べていたと思います。
会食する時間の長短には、いろいろと意見もあるかと思いますが、大半が楽しく食べているようで十分な会食でした。
一緒のテーブルの子たちが、気軽にいろいろなことを話してくれて楽しかったです。
話をしてもらえないかなと思っていたのですが、話をしてもらえてうれしかったです。話をしながら、皆あっという間に食べている。すごい。
短い時間ですが、みんななごやかに食べていてとても良いと思います。

(その他全般)
家ではあまり食べない野菜もしっかり食べていてびっくりしました。食べられない物をお互いに交換していて、残食がないのは良い手だと思いました。
じゃがいもの煮えていない所があり気になりました。
何十年ぶりに給食をいただきました。とてもなつかしく美味しくいただきました。
女子の食欲がすごい!!見ていて気持ちよかったです。
リンゴをお盆に直接置いている子とお皿に持っている子がいて少し気になった。
参加者の少なさが残念です。もっと多くの方々が参加してもらえる方法はないものでしょうか。せっかくの機会ですので大切にしたいものです。
これで部活でお腹すかない?と聞いたら「部活始まって10分で腹すく」とか「空腹で倒れそうになった」とかくちぐちに・・・。昔と変わりませんね。
給食中に流れる音楽は生徒の選曲なんでしょうか。大人はちょっと胃が踊っちゃうかも♪先生は大変ですね。
朝練ありで13時の「いただきます」かなりお腹がすいていると思いました。
食欲はすごい!!という感じでおかわりの嵐でしたね。気持ちよいくらいでした。
 感想の中にもありましたが、せっかくの機会ですので、(来年になりますが)この給食参観にできるだけ参加していただき、生徒たちの様子等を見ていただければありがたいなと思います。
 なお、味については、「味は良い。」「満足できる。」という声が多かったです。給食の温かさについても、「ちょうど良い。」「食べ頃でした。」という声が寄せられています。量については、「少ない。」「夕方まで持たないだろう。」という声と、「十分です。適量だった。」「十分な量でした。食べきれなかった。」という声がありました。「いただきますをしたとたん、おかわりをする子たちにびっくりしました。」という声も・・・。
 給食参観いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 第27号〜2012/09/25〜
 9月21日に、新庄南高校の校長先生が来校されました。私との面談が終わった後、校内を回って生徒の様子を見ていただきましたところ、「いいなぁー。」と驚いておられました。次の3点がとても良いと思われたということでした。一つ目は、校内がきれいなこと。廊下はピカピカだし、掲示物もすばらしいということです。二つ目、生徒たちのあいさつがすばらしく、表情がとてもいいこと。三つ目は、授業にびっくりしたとのこと。4人グループで授業をしているクラスが多く、生徒が教え合っている姿を見て、高校もこういう授業をしたいとのことでした。「教わっている生徒も力がつくが、教えている生徒はもっと力がつくよね。」と言っておられましたが、その通りだと思っています。
 3年の教室では、クラスごとに「ぜひ、新庄南高校に入って下さい。」とアピールしていました。新庄南校の校長先生とは、県議会で机が隣同士でした。他の高校の校長先生もいろいろ縁がある方々ですので(一緒に仕事をしたり、同級生だったり)、少しずつ連携を図っていきたいと考えています。
授業参観、新人戦壮行式に来ていただき、
ありがとうございました
                                            
 9月20日の壮行式等に、たくさんの保護者の方に来ていただき、ありがとうございました。保護者の方々や地域の方々に学校に来ていただけるのは、校長としてたいへん心強いものがあります。
 来校されて生徒の様子をご覧になる他に、例えば掲示物を見ることで、学校の様子がわかるかと思います。今回も、暑中見舞いの葉書や夏休みの宿題の料理レシピを興味をもってご覧になっている保護者の方が多数おられました。3年生の職場体験の写真や、2年生の新人戦励ましメッセージなど、生徒の様子などがわかるものが学校にはたくさんあります。学校にこられたとき、ぜひ校内を自由に回っていただければと思います。例えばあいさつ運動の後とか、忘れ物を届けに来た後など、ちょっと校内を見ていただければありがたいです。
 今回、壮行式の後に、保護者の方から感想などを書いていただくようにすれば良かったなと思いました。気づいたことや感想などをいただくことで、さらに新庄中をよくできるのではないかと考えています。
どうしたのでしょう?
 9月19日に、2階学習室にあったプラグコンセントや電池が外に投げられているのが見つかりました。生徒に聞いても誰がやったものかはわかりませんでした。何か不満をもっている生徒がいるのでしょうか?全校生にそういうことがあったことを知らせ注意を呼びかけましたが、今後注意深く見守っていきたいと思います。
 第26号〜2012/09/18〜
 9月11日に、最上地区の青少年読書感想文コンクール審査が行われ、本校の泉谷君と柏倉さんが地区トップの優秀賞に選ばれています。最上地区から2点、県のコンクール審査に推薦されるのですが、新庄中の二人が推薦を独占するという結果になりました。他校に誇ることのできるすばらしいことだと思います。 新人大会が近づきました。各部とも一生懸命練習しています。応援のほどよろしくお願いいたします。
新庄中が変わってきました                                            
 23号でも紹介しましたが、新庄中では授業づくりに力を入れています。教師の説明はできるだけ少なくして、4人グループで問題を解きあったり、疑問を出し合って自分たちで解決する授業をつくろうとしています。4月、5月と比べて、グループでの学び合いを取り入れている授業が多くなってきました。グループで学び合いをしていくと、生徒同士がお互いの良さを認め合い、お互いに支え合ったりするようになるので、教室が柔らかい雰囲気になってきます。
 この授業づくりを進めるために、山形大学から江間先生と森田先生をお招きして、指導をいただいています。特に森田先生には年間6回も本校に来ていただき、授業づくりだけでなく学校づくりについてもアドバイスをいただいています。ちなみに森田先生は昨年まで、東京大学の大学院で研究を続けて来られた方で、お人柄もすばらしい方です。森田先生が本校に来られたときは、できるだけ生徒と一緒に給食を食べてもらい、生徒とふれあう機会をもつようにしています。生徒は、そんなすごい先生とは知らないようですが・・・。 9月10日の授業研究会に来ていただいたとき、森田先生から「新庄中が劇的に変わってきている。」という言葉をいただきました。6月に来ていただいたときと比べて、生徒同士のつながりが強くなってきていること、また6月の時は、男同士、女同士のつながりが多かったが、今回は男女で教え合ったり考え合ったりして、雰囲気がとてもよくなってきているということでした。言われてみると確かにそのようなことがたくさんあることに気づき、たいへんうれしく思いました。
 生徒同士がお互いの良さを認め、支え合うような授業をさらに多くしていきたいと考えています。
3Cの学級通信から
 転載になりますが、3Cの学級通信に「新庄の自慢」が載っていて、いいなと思いましたので紹介させていただきます。(以下は、生徒が書いたものです。字数の関係で3人の書いたものを紹介します。)
・ 花もらいして思ったのですが、温かい人が多いことです。一言でも優しい言葉をかけてくれる人がたくさんいました。あとは、地域活動が活発なことです。
・ 新庄の空気が好きです。修学旅行で東京から帰ってきた時、車内から外に出た時の空気が安心しました。自分のふるさとだなぁと実感しました。新中の四階から眺める太陽もすてきです。
・ 地域の元気がいいことと、毎年新庄祭で多くの人が訪れることだと思います。
 第25号〜2012/09/10〜
 9月15日に県駅伝大会が行われます。駅伝選手のみなさんは、何ヶ月も朝早くから練習を黙々と行っていました。6日に行われた壮行式では、「きつい練習だったけど、みんなでそれを乗り越えることができた。」という石田万貴さんの決意表明があり、その通りとてもいいチームワークで練習をがんばってきたと思います。大会では、これまで練習してきた成果が出ることを願っています。
 また、朝の陸上練習でも生徒たちが新人戦に向けてよくがんばっています。一生懸命練習に取り組んでおり、雰囲気がいいなと思います。保護者の皆様には朝ご飯を早くしなければならないなど、ご難儀をおかけしていることと思いますがよろしくお願いします。
教育実習生がんばっています                                            
 9月3日から3週間、山形大学の3年生の小澤さんと加賀さんが、新庄中で教育実習を行っています。小澤さんは数学を教え、1年B組の副担任です。加賀さんは英語を教え、2年B組の副担任をします。1週間が過ぎましたが、慣れない環境で二人ともよくがんばっています。生徒たちとも少しずつ交流が始まっています。
補助金をもらいます
 いろいろな補助金や助成金募集に応募してお金をもらい、生徒に還元できるようにしたいと考えております。今のところ、「新庄市ものづくり教育奨励事業」に応募して、20万円の補助金をもらえることになりました。分子模型をつくるなどの授業をする他、山形大学の柴田孝先生をお招きして、「今の日本の置かれている状況、世界がどのように動いているか、その中でのものづくりの大切さ」等をお話いただく計画(10月31日の予定)を立てています。
 また、地区の図書館教育部会から3万円をいただけることになりました。先生方の授業づくり(授業の質を高める)などのために使おうと考えています。
 いろいろなところに応募して、少しでも子どもたちに役立てたいと考えています。
おめでとうございます
 9月6日に行われた英語弁論大会で、藤田さんが暗唱の部で最優秀賞、佐藤(奏)さんが弁論の部で優秀賞を獲得しました。同一校から2人も受賞というのはめずらしい、すばらしいこです。
 また、9月1日、2日に行われた山形県ジュニアピアノコンクールの中級B部門でも、渡部君が最優秀を獲得しています。このコンクールの最優秀を獲得するのはほとんど山形地区の人で、最上地区の生徒が獲得するのはまれだと聞きました。
 新庄中学校の名前を高めてくれたことに、感謝しています。

  
 ’12校長室通信 1〜6号 7〜12号 13〜18号 19〜24号 25〜30号
 新庄中学校の様子をお伝えしています。文書内容で不都合があれば、学校までご連絡ください。
 
 
 
   
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