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平成26年度 校内研究

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校内研究

(1) 研究主題

主体的に学習する子ども 授業づくりを楽しむ教員

~学び合い、高まり合う授業づくりを通して~

 

(2) 主題設定の理由

 ① 学校教育目標から

    本校では、山形県の教育の目標「知徳体が調和し、『いのち』輝く人間の育成」に基づき、学校教育目標に「挑戦、そして『最高の笑顔』

   輝く 泉田っ子の育成」を掲げている。また、めざす子ども像を「思いやりのある子」「進んで学ぶ子」「たくましく挑戦する子」「地域を

   元気にする子」としている。この学校教育目標の具現化に向け、まずは子どもも教師も、地域社会や家庭、学校など、すべての生活空間でコ

   ミュニケーションを核に人間関係を築いていかなければならない。そのためには、自ら進んで関わろうとする主体性や伝え合う力などの育成

   が不可欠である。また、基礎・基本の確実な習得や、思考力・創造力などそれらを活用する確かな学力の向上が必要である。

    以上のことから、より広く深い学びへの意欲につながり、集団としての高まりにつながっていくこと、また、一人一人の子どもに学びを成

   立させ、生き生きと活動できる「全員参加の授業づくり」を目指していく必要がある。

 

 ② 研究の経過および子どもの実態から

    本校の児童には、学習の過程において、考えを自分の言葉で伝えたり、友達との考えの交流の中で自分の考えを深めたりしていくような力

   が十分に身についていないという実態がある。また、半数が35名以上の多人数学級であるということから、集団の中で自分の考えを表現す

   る機会が少なくなりがちである。それを受け、24年度より北部4校共通の研究主題である「主体的に学習する子ども 授業づくりを楽しむ

   教員」のもと、「学び合いのある授業づくりを通して」という副題を掲げ、実践を重ねてきた。昨年度は、「特別支援の手法(ユニバーサル

   デザイン)を取り入れた支援」と「ペア・グループ等の学習形態の工夫」を重点として授業づくりに取り組んできた。その結果、児童は自分

   の考えを持ち、それを安心して表現できるようになり、教材の焦点化や視覚化を図ったことでみんなが「わかる。」という思いを持たせるこ

   とができた。ペア・グループを様々な場面で活用するようになったことから、子ども同士の関わりが活性化し、教科のねらいを達成しながら

   「全員参加の授業」を目指すことができた。しかし、どのグループについても学び合いを活性化させること、低学年での伝え合いから高学年

   への質の高い学び合いにつなげていくことなどに課題が残る。また、全学年がTT指導を取り入れているため、その効果的な活用も必要とな

   ってくる。さらには教科の学習で培った力を特別活動や道徳などでの話し合い活動に生かすことも不可欠である。そこで、今年度もユニバー

   サルデザインを取り入れた授業づくりの手法やペア・グループの学習形態の工夫を重点として取り上げ、研究を進めていく。また、教科の本

   質に迫るという視点を大切にしていく。

 

 ③ めざす子ども像

   「主体的に学び合い、高まり合う子ども」

    ○ 自分の考えを持ち、表現することができる。

    ○ 自分の考えを伝え合い理解し合うことができる。

    ○ 良さを認め合い、自分に生かすことができる。

 

 (3) 校内研究の全体構想図(kounaikennkyu_h26.pdf)

 

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