
令和7年度 萩野学園の教育について
令和7年度のスタートにあたり、保護者の皆様にご挨拶申し上げます。
このたび、校長として萩野学園に赴任しました髙橋晋也(たかはし しんや)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
私自身、平成27年度の萩野学園開校に向けて、新庄市教育委員会の職員としてさまざまなプロジェクトに携わってきました。そのため、開校式以来久しぶりに萩野学園に足を踏み入れたときは、懐かしさとともに、多くの方々の努力と情熱を改めて感じました。
今年度は、35名の新入生を迎え、全校児童生徒327名、教職員53名で新たなスタートを切りました。また、開校10年目を迎え、県内初の義務教育学校として、より充実した教育活動を目指してまいります。
本校の学校目標は、「9年間のかかわりの中で、希望を持ち、自らを高め、真摯にたくましく生き抜く萩野の子どもを育てる」ことです。その達成に向けて、今年度は次の3つのスローガンを掲げました。
『意志の人』… 自ら考え、主体的に行動できる子ども 『学びをつなぐ人』… 知識や経験を活かし、現実社会や未来につなげられる子ども 『思いやりの人』… 相手の気持ちを理解し、共に成長できる子ども
これらの目標を念頭に置きながら、子どもたちが成長できる環境を整えてまいります。
義務教育学校の特長は、9年間を通じて計画的・継続的に教育を進められることです。一方で、固定された人間関係や人生の節目となる行事の設定などの課題もあります。しかし、私たちは「望・友・汗」の精神を大切にし、「ふるさと」に学ぶ姿勢を基盤に、子どもたち一人ひとりの個性を伸ばしながら、生きづらさを軽減し、可能性を引き出せる学校を目指していきます。
また、学校だけではなく、地域や保護者の皆様とともに、より良い学校づくりに取り組んでいきたいと考えています。
「育てたように子は育つ」という言葉があります。子どもたちの成長は、家庭・地域・学校の環境によるものが大きいと言われます。例えば、子どもが間違った行動をとったとき、その対応が成長につながるかどうかは、周りの大人の関わり方次第です。
「わが子、わが学校の子、わが地域の子をどう育てるか」
この問いを、私たち大人がともに考え、行動していくことが、子どもたちの健やかな成長につながると信じています。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。